こんにちは

12月に入って強い寒気が入り込み昨年と違い大雪となっている今日この頃です。

大雪の原因は、日本海の海水温が上昇してシベリアからきている寒気が流れ込み

雪雲が発達しやすくなっていることによるとのことです。

海水温度上昇の原因は、地球温暖化によるものとの話が聞こえてきますが

いま日本では、脱炭素の施策が次々と打ち出されているようです。

建設業界でも、二酸化炭素を削減すべく色々な動きがでています。

その一つに、省エネ法があります。省エネ法とは、新築時等に、

建築物のエネルギー消費性能基準(省エネ基準)への適合義務や管行政庁又は

登録省エネ判定機関の判定を受ける義務を建築基準法に基づく建築確認手続きに

連動させることにより省エネの実効性を確保するために作られた法律です。

省エネ基準を満たす建築物を作ることによりCO2の削減をしていこうというものです。

そして、2021年4月より、今まで義務ではなかった小規模住宅の省エネ性能について、

建築士からお施主様への説明が義務化されます。そのため建築士は設計する建物の省エネルギー

基準の適否、省エネ確保のための処置についてお施主様へ説明が必要となります。

このような取り組みで、省エネへの意識等を高め環境負荷を低減するように建設業界も

取り組んでいるところです。

我々の子供世代が住みやすい社会にするために私たち一人一人も何かしら行動しなくては

いけないときに来ているのかもしれません。