こんにちは
通常国会も終わり住宅に関する色々な制度について今年度の制度は確定しましたので
今回は、住宅ローン控除について記載します。
2024年1月以降に建築確認を受けた新築住宅では、住宅ローン減税を受けるには
省エネ性能が必須項目となります。
省エネ性能に応じて住宅ローン控除の借入限度額が異なります。
控除率0.7% | 2022年 2023年 | 2024入居 2025年入居 |
認定長期優良住宅 認定低炭素住宅 | 5,000万円 | 4,500万円 |
ZEH水準省エネ住宅 | 4,500万円 | 3,500万円 |
省エネ基準適合住宅 | 4,000万円 | 3,000万円 |
省エネ基準に適合しない「その他の住宅」 | 3,000万円 | 0円(2023末まで建築確認受けた場合、借入限度額2,000万円) |
住宅ローンの減税の申請には、省エネ基準適合の「証明書」が必要になります
今までは省エネ性能については必須条項ではなかったのですが国策としてCO2の削減が課題となっていての制度変更のようです
品質の高い住宅が増えることは良いことですので新築をお考えの方はこれら制度を有効に活用して頂けたらと思います。
他にもリフォーム工事でも住宅ローン控除を受けられる場合があるのでその点は次の機会にお伝えしたいと思います。
詳しくお知りになりたい方は下記を参照ください。
(改正建築物省エネ法 オンライン講座)