こんにちは

今日の米澤新聞に(旧)大沼デパート米沢店の解体の話が出ていました。

今まで米沢中心市街地の象徴的存在であったこの建物が無くなるなんて。。。

寂しい限りです。小さい頃、母に連れられて大沼デパートに行った時の

高揚は今でも覚えています。動く階段にびっくりし何度も乗り降りしたのを覚えています。

それがエスカレーターなるものだと理解したのはそれからずっと先のことです(笑)

屋上には、遊園地がありコーヒーカップお馬さんの乗り物やら色々なアトラクション

がありワクワクしながら乗ったものです。

最上階には、レストランがあり、子供の大好きなお子様ランチを食べることが最高の贅沢でした。

思い起こせば、一つだけけた違いの高価な食べ物がショーウインドウにあったのを

覚えています。それは”ビフテキ”という食べ物でした。値段は、その当時で1,000円

その食べ物がどんな食べ物なのか食べたくて食べたくておねだりしたのですが。。。

勿論却下!!(撃沈)それがビーフステーキのことだと知ったのも学生になってからです。

今では、庶民の食べ物の寿司やステーキはその当時ではなかなか食べられないものでした。

いずれにせよまた一つ、米沢の時代の産物が無くなって行くのは寂しいことです。

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